野本護（DJ FILLMORE）インタビュー #1

トレーニングを始めたのは心も身体も弱かった自分を変えたかったから。

トレーニングを始めたきっかけは？

自分が“弱かった”からです。
自分に自信を持てなくて、いつも下を向いて歩いていました。
ネガティブな状態では、いいことが周りに寄ってきません。
逆によくないことばかり引き寄せてしまう時期でした。

そんな時、何か1つでもいいから自分を変えたいと思い、トレーニングをしてみようと思ったのがきっかけです。
まずは近所の公園で、腕立て伏せと懸垂を始めてみました。
すると、不思議なことにネガティブだったマインドが少しずつ変化していくのを感じました。自分の身体に新しい刺激を与えることで、少しずつ前向きになっていくことができました。
公園でのトレーニングを続けていると、次第に達成感や爽快感を感じて、いつの間にか姿勢が良くなって下を向くことなく、胸を張って歩くようになっていました。

“説得力”が増して、仕事やプライベートにもいい影響が。

トレーニングを選んだ理由は？

自分はDJの仕事をしていてます。
DJの仕事は、自分の大好きな曲を世の中に広めていき、それに共感してくれた人が繋がってくれることです。
例えば、普通のDJが「この曲いいね！」と言うのと、鍛え上げられたかっこいい人、目標に向かって努力し結果を出した人が「この曲いいね！」と言うのでは説得力が違うと思います。

トレーニングが弱かった自分を変える、そしてDJという仕事に活かすのに最適だと思いました。
実際にDJの仕事のオファーやテレビなどのメディアの取材も増えました。

また、少しずつポジティブな自分になっていけたことで、周りにたくさんの人が集まってきてくれるようになりました。
プライベートでも明らかにプラスになっていますね。

継続こそが結果への近道。大切なのは”習慣”にしてしまうこと。

今もトレーニングを続けている理由は？

少しずつ身体に変化が表れ始めたころ、365日（毎日）トレーニングをしようと決めました。
学生さんや社会人の方も、学校や仕事がある中で毎日トレーニングするということは難しいと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
自分の場合は思いきりハードルを下げました。
例えば、たった1回でもいいから腕立て伏せをやる。1回でもいいからとにかく毎日継続する。
それだけを決めて、実践するようにしました。
そうすると、1回だけと思っても10回やったり、気がついたらスイッチが入って追い込んでいたり。笑

トレーニングの結果を出すのは、継続することが大事です。
そこだけは自分に甘くならないよう、強く意識してきました。

はじめは不思議に感じていましたが、トレーニングをすると心拍数があがって血流が良くなり、気持ちの面でもやる気が出て来ることなどが分かってきました。
単純に身体がかっこよくなっていくだけでなく、美容や心理面にもいい影響を感じています。

インタビューの続きは、トレーニングによってどういったことが変化してきたか、今後の目標などについてより詳しく聞いていきます。